<4月から続く流れ>
魚座に沢山の惑星神たち(土星神、ラーフ神、水星神、金星神、海王星神、中旬まで太陽神)が集合し続けています。
特に、注目すべきは、土星神とラーフ神が一緒に魚座に居る一か月半(3/30~5/18)です。
4月から、闇、詐欺、消える、失くす、損失、と大きなことが起こっていますが、引き続き起こると考えられます。
欲望を刺激する話、誘惑、投資、財テクは、冷静になる時間、デメリットの情報の収集時間を設ける方が良さそうです。
また、引き続き、勧誘電話、詐欺メール、詐欺サイト、儲け話、上手い話には、相手が誰であろうと気をつけていきたいところです。
相手がこれまで名前の通った、有名な、信用ある、大きな権力であっても。(魚座の惑星神だけでなく、山羊座の冥王星神も考慮)
芸術創作活動されている方は、アイデアが浮かび、それを実現するだけの努力も出来そうです。大きな出費は考えようによっては無駄ではなく、表現の実現のための投資とも言えるでしょう。
<5/7~5/23水星神の牡羊座入り>
水星神はGW明けに牡羊座へ移動します。
ビジネス、広報では、普段デスクワークの方も、動きたくなくとも座ってはいられなくなる感じです。忙しくなりそうです。
オリジナルなやり方、思い付きのアイデア、トップを狙って、トライアンドエラーしそうです。
また、在宅ワークの方は、出社を求められる時期になるのかもしれません。
<5/19~2026年12/4頃 ラーフ神の水瓶座入り>
古のインド占星術では大変重要とされるラーフ神は、逃れることはできないと言えるほど強い影響力を持つ惑星神です。
西洋占星術では、ドラゴンヘッドと呼ばれています。
ラーフ神は、5/19に魚座から水瓶座へ移動し、2026年12/4頃まで滞在します。
その間、ラーフ神は、水瓶座の世界を一気に進めそうです。
時期を同じくして、経済、産業の大変化期と、それに伴う消滅期があり、(魚座の土星神、2027年6月頃までと、山羊座の冥王星神、2040年1月頃まで)それは、まだまだ続きながらも、2024年5月からは、これまでなかった新しい考え方の風が吹いてきそうです。
底なしの現世欲と、面倒なことはしない、超賢い、そんなラーフ神が作る、水瓶座的な世界はどのようなものでしょうか。
それは、これまでの社会とは違い、風変わりなもの、革新的なもの、最先端なものに注目が集まっていくでしょう。
例えば、こんなことが考えられるかもしれません。
・AIで生成されたものが今以上に増え、SNSからマスメディアまでに溢れ、何が本当かわからなくなっていくのかもしれません。例えば、有名人が亡くなったとしても、AIで生成され、ずっとメディアに出続けていては、わからないかも。政治家の影武者も簡単に作れそうです。
・これまでのビジネススタイルが刷新。AGI、ASIによるコンサル、投資、経営、政治、戦争、ハッカー、スパイ、ITセキュリティが浸透していくのかもしれません。きっとクレーム対応は得意分野でしょう。
AIに頼り、答えを求め、イージーに、自動で、行われていくことに慣れ、私たちの脳は退化していくことが考えられます。考え続けることで、ハッと生まれていた閃きを失くすことに繋がりかねません。
・学校教育、受験、語学学習は、大きく変わりそうです。
・個人データが集まる、情報収集場の増加と普及。スマート家電、スマートシティの増加もあるのかもしれません。
・石油、石炭等、地下資源以外の新しいエネルギーの普及。
・今まで以上に自然科学(電波、磁場、光線、空気、植物、宇宙工学、天文学、占星術など)の有用性の認知、開発、普及。
・メジャーでないがレベルの高い医療。自然界や、宇宙の法則を活かした医療、これまで認められてなかった、疑われていた、知られてなかったものが、普及。
・何かの目標に向かって強いリーダーや権力者が引っ張ったり操ったりではなく、志同じくしたチームが集まって達成しては、解散するような流動性ある働き方。
・仲間のような家族関係、婚姻関係。子作りは家の継承ではなく仲間作り。時々同居したり、離れたりのスタイルも増えそう。
<5/19~2026年12/4頃 ケートゥ神の獅子座入り>
ラーフ神とはいつも反対側に位置するケートゥ神は、乙女座から獅子座へ移動します。
現世欲が無いケートゥ神は、獅子座の王様のようなお部屋は居心地が悪そうです。
今世界のトップリーダたちの様子にも注目していきたいところです。
・リーダシップが発揮する人が減る
・自己中心的な感じが減る、
・恋愛への無関心、
・子どもの減少、出産の減少
・投資、ギャンブル、パチンコ等が減る
・危険を伴う遊びやスポーツの人気が停滞、スポンサー離れ
したりするのかもしれません。
<5/14~10/18 木星神の双子座入り>
木星神が双子座入りすると、ラーフ神との間にアスペクトが出来ます。
これまでなかった新しい革新的なことを手に入れたいラーフ神は、ビジネスライクな一面を持つ哲学者、宗教家、学者、先生、指導者、資産家と、トークや、メディアを使い、水瓶座的社会を広めるために利用していきそうです。
木星神も、新しい世界に大先生として認められるという、結果的にうまい具合に、ギブアンドテイクのような関係性もあるかもしれません。
2025年4/21フランシスコ教皇亡くなられましたが、次のローマ教皇は、水瓶座社会を広げる広報の立場をも担うのかもしれません。
(この記事の一番下に、フランシスコ教皇死去時のホロスコープについて書いています。)
<5月のポイント>
今、世界では、これまでになかったような経済、関税による戦いが起こっています。
この夏、日本では参院選があります。
株価が暴落している中、国は高齢者向けプラチナNISAという商品を推奨しだしました。
注視していきたいところです。
土星神、海王星神の魚座という配置がもたらす、闇、無くなる、消える、崩壊するといった現象は、まだまだ続きますが、これは悪いことばかりではありません。デトックス出来るチャンスです。
それは、新しく何かが生まれる証とも言えます。
自分に嘘をつかず、一度きりの今回の人生を悔いのないものにしようと決意したなら、要らないものを捨てることで、新しいものが入るスペースを作れるでしょう。
悲しい思いも、しがみつきも、恐怖心も、それはまだ余裕があるからかもしれません。
火事場の底力という言葉があるように、もう、後へ引けなくなった時、自分では信じられないような力が出ます。
水瓶座ラーフ神の配置は、未来への一歩に追い風が吹く5月になりそうです。
一般的にイングレス(星座に入室する瞬間)が強いと言いますが、ラーフ神はあわてんぼう。もう4月後半から影響が来ているはずです。水瓶座は風の星座です。宇宙からの小さなメッセージに耳を傾け、実行(これが難しいけれど、頑張りどころです)しかありません。一歩一歩、新しい時代を進んでいきましょう!
<4月の時事ネタ、ちょっぴり深堀>
4/21世界的に大きな出来事がありました。
ローマ教皇が現地時間午前7時35分(日本時間午後2時30分)に亡くなりました。
イースター、キリスト復活祭の翌日でした。
日本ではキリスト教信者は、日本の人口の1%位と大変少ないので、そのお祭りのニュースもあまりなく、実感がわきにくいのですが、
キリスト教は、世界人口のうち一番信者数が多い宗教です。
(2024年データ)
1位
キリスト教で、23億8202万人
2位
イスラム教、
3位
ヒンドゥー教です。
下の「オリーブ山通信」さんのリンクから、復活祭がどれだけ世界中のキリスト教徒(カソリック、プロテスタント、その他の宗派)にとって、どれほど重要で、大きなお祝であるかを、動画でご覧いただけます。
イースター(復活祭)2025:世界のクリスチャン人口23億8000万人(31.2%)2025.4.21 石堂ゆみ
フランシスコ、ローマ教皇が亡くなられた時刻の宇宙の様子を、インド時間でみてみました。(インド時間では午前11時となります。)
・ナクシャトラは、ウッタラアシャーダ最後のパダ。
・山羊座冥王星神9度、月神9度オーブ0度の衝。
・月神は太陽神とスクエア関係の下弦の月
・その冥王星神と、火星神(蟹座)オポジション。オーブ2度。
・太陽神は、牡羊座アシュヴィニ。
・魚座は、金星神、水星神、土星神、海王星神、ラーフ神のステリウム真っ最中。
・金星神1度、ラーフ神1度、土星神2度でほぼオーブ無しで、合。
・海王星神6度と水星神9度はオーブ3度で、合
そんな宇宙の時間にお亡くなりになりました。
魚座の深い海は、宗教の様々な面を憶測させます。
山羊座の冥王星は、根深い構造の根本的な崩壊。
土星神、ラーフ神、海王星神は何かを徐々に溶かし、確実に消去。
そして、アシュヴィニの太陽神は、まだ見ぬ新しい何か。
惑星神の配置は宇宙の意図、できごとはその象徴と捉えてもよいのかもしれません。
今月も宇宙の意図と共に・・・
占いが何かのお役に立てば幸いです。
aum

コメント